食中毒対策
2021/03/08
丸信の食品検査では「落下菌検査」を行なっております。
食品スーパーの惣菜加工場などでは、浮遊菌が落下・付着して、食品に悪影響を与える場合があります。それを防ぐための落下菌検査についてご紹介いたします。
落下菌試験は、施設内の指定場所で一定時間「培地」となるペトリフィルムを開封し、そこに落下した菌が生育して形成されるコロニー数を計測します。
①そもそも原料が汚染されていた
②微生物増殖を抑制する添加物の配合ミスや加熱殺菌のための温度が不十分だった
③保管時の温度設定が微生物が増殖しやすい温度になっていた
④従業員が手にけがをしていたり、体調が悪いのに作業した
⑤器具や設備の洗浄が不十分だった
⑥施設内の浮遊菌が食品内に落下し汚染した
⑦包装袋のシール不良やピンホールにより、外気と接触し汚染した
この「落下菌検査」を行うことで、微生物由来の食品クレームを防止することができます。
「落下菌検査」についてご興味のある方は、食品衛生.com内の「お問い合わせ」よりお問い合わせください。