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HACCPコーディネーターって何?

その他

2022/09/15










HACCPコーディネーターとは?


いわゆるHACCP実務者です。
食品企業のHACCPチームの一員として、HACCP計画の策定、運用、検証などに携わります。
また社外から派遣されてコンサルティング活動としてHACCPチームに加わる社外コーディネーターも含まれます。
コーディネーターの資格と取れるほどの知識があれば、
今後HACCPの導入を検討されている飲食店や工場等に対してサポート出来る様になります。
規模の大きな工場であれば既に社内でHACCPチームを結成し、自社で危害分析の対応をしている企業も御座います。
また社外から派遣されてコンサルティング活動として
HACCPチームに加わることも可能です。



~丸信から一言~

HACCPに関係する資格はHACCPコーディネーターを含めて4種類御座いますがその中では、もっとも取得の難易度が低く学会や協会に費用は払う必要も御座いません。
社内で危害分析の調査~改善をする上では最もコストパフォーマンスの良い資格です。



□求められるスキルは?

・HACCP概論
・前提条件プログラム
・病原微生物の基礎知識
・HACCPの前手順
・危害要因分析と必須管理点の決定
・許容限界・モニタリング方法・是正措置の確立
・検証手段の確立と記録
・環境プログラム
・HACCPのメンテナンス


□社内にHACCPコーディネーターがいたら、どのようなメリットがあるか?

HACCPは誰かに丸投げしてできるものではありません
社長からアルバイトまで、全員が意識をもって取り組む必要があります。
そのためにはどうしたらいいか、この会社にあったやり方はどうするのがいいか、
それを一緒に考え、HACCPの導入支援を行うのがHACCPコーディネーターです。
HACCPを認証済または既に取り組んでいらっしゃる企業様では、HACCPを認証されると次に待っているのは更新という物があります。
こちらは2年に1回なのですが、認証を受ける際とほぼ同じ審査を受けなければなりません。
そういった際の対応も社員にHACCPコーディネーターがいるとスムーズに対応出来ます。
HACCPは認証を受けたら終わりではなく、日に日にレベルアップしていかなければなりません。




□HACCP認証を受けた商品以外の商品を製造する場合

・その商品の作業工程のどこがCCP(重要管理点)なのか?
・新商品を作る際の作業工程上の問題点はどこなのか?


等といった問題点に直面する際に社内にHACCPコーディネーターがいるとスピーディーにCCPや問題点を発見し対応する事が可能となります。



□丸信で養成講座を受けるメリット


①世界に通用する企画が取得できます。HACCP民間認証の条件である「16時間  以上の教育」をクリアしています。

国際HACCP同盟(IHA)の認定を受けているので、国際取引上で相手にHACCPを理解している事が伝えられます。

③日本惣菜協会による「S級惣菜管理士」認定のための研修としての要件を満たしています。

④厚生労働省による「HACCPシステムについて相当程度の知識を持つと認められる者」に該当します。




・eラーニングの基礎学習を導入

当社の養成講座は、e-ラーニングと集合学習を併用した効率的な学習方法となります。事前にe-ラーニングの基礎学習を学んで頂き、ワークショップの受講日数は2日間と短期間で可能です。
e-ラーニングはスマートフォン・PC・タブレットPCなどを利用して、
ご自身の好きなタイミングで受講が可能です。

そのため短期・地方参加しやすいことが特徴です。

上記のe-ラーニングに加えワークショップもzoomを通して行います。
その為、無駄な移動にかかる費用・時間を削減頂くことで効率的に受講可能です。



・国際HACCP同盟(IHA)認定コース対応

IHA(International HACCP Alliance)とは、テキサスA&M大学の動物科学科内に収容されている同盟になります。
より安全な肉や家禽製品を保証するための統一されたプログラムを提供するために設立されました。
HACCPコーディネーターの取得には、IHAの認定を受ける必要が御座います。
もちろん、丸信養成講座で認定取得可能です。



・日本惣菜協会S級管理者認定コースA対応

HACCPコーディネーターとは別に

惣菜・弁当や野菜加工などを製造する事業者への新たな支援事業として、2007年から「惣菜製造管理認定事業(JmHACCP)」が制定されました。
JmHACCPは、惣菜・弁当や野菜加工などの製造工程において、
食品に起因する衛生上の危害の発生防止と適正な品質の確保を図るため、

①コーデックスの7原則に基づいた衛生管理の適切な運用
②HACCP運用を効果的・効率的に行うための一般衛生管理の実施

上記2点を主要なポイントとして検査及び審査を行うことが出来るようになることを目指すコースになります。



スケジュールに関して


~1日目~

10:00講師自己紹介/アジェンダ/各参加者の目的共有
11:00-休憩-
11:10【HACCP原則1-2:危害要因分析・必須管理点の決定】
12:00-昼食-
13:00書式Aの書き方・グループ講習 (書式A)
16:20-休憩-
16:30(書式A) 発表/討論
18:00-終了-


~2日目~

9:00【HACCP原則3-5:許容限界/モニタリング/是正措置】書式Bの書き方
10:00グループ演習(書式B)
11:00-休憩-
11:10(書式B) 発表/討論
12:00-昼食-
13:00【HACCP原則6-7:検証/記録】・グループ講習(書式C)
14:50-休憩-
15:00(書式C) 発表/討論
15:50HACCPのメンテナンス
16:30総括・質疑応答・修了証書授与
17:00-終了-
日程につきましては、状況に応じて変更が御座います。









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