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ベルトコンベア清掃方法は丸信にお任せ     

その他

2022/11/22

 

ベルトコンベアの清掃方法って非常に悩まれている方も多いのではないでしょうか?

・ベルトコンベアの汚れやすい箇所

・どうやって清掃するのか?

・結果はきちんと出るのか?

・どのような洗剤を使えばよいのか?

上記の内容でお困りになられていることがあれば、是非最後までお読みください。
きっとお役に立てる情報をご提供できると思います。 

 

 


 

<目次>

1 ベルトコンベアの汚れは、どこに付きやすいの?
 1-1 汚れが溜まりやすいのは圧倒的にココ!!
 1-2 何故そこに溜まりやすいの?

2 どんな汚れが多いの?
 2-1 汚れの天敵は主に蛋白質とカビ!
 2-2 汚れの清掃方法 (定期的な洗浄・リセット洗浄) 
 2-3 狭い箇所の清掃はどうしたらよいの?
 2-4 清掃のビフォーアフター!ATP検査をしてみよう!

3  商品紹介
 3-1 定期的な清掃にはこれ!
 3-2 リセット清掃にはこれ!
 3-3 機械の力も借りちゃおう!

4 まとめ

 ==============

1 ベルトコンベアの汚れは、どこに付きやすいの?

  

1-1 汚れが溜まりやすいのは圧倒的にココ!!

コンベアは商品を移動させるのに非常に役立つ機械になります。
しかし、食品を包装する前段階で使用されることの多いベルトコンベアにとって
汚れは天敵です。
しかしベルトは稼働中、常に回転している為たった1箇所の汚れが全体に広がっていきます。
ではどの箇所に気を付けて、清掃すればよいのでしょうか?
圧倒的に汚れが溜まりやすいのはベルトの機械の内側とベルトの表面です。
何故、そこに汚れが溜まりやすいのか解説していきます

 

1-2  何故そこに溜まりやすいの?

・機械の内側

商品を移動させる際にトレーからこぼれた食品がベルトに落ち
そのまま回転してしまうことで、コンベアの裏側に食品が落ちてしまいます。
すぐに対処すれば問題御座いませんが、時間の経過と共にカビ等によって
真っ黒や真っ黄色の塊として、菌の繁殖原因箇所になり得ます。 

 

・ベルトの表面

裏側同様、ベルトにこぼれた食品はベルトの表面上にも影響を及ぼします。
経年劣化しているベルトは黒ずんでいることがありますが
その原因はカビであることが殆どです。
カビは発生してしまった場合には、後程ご紹介いたしますリセット清掃が効果的です。

 

  

2 どんな汚れが多いの?

2-1 汚れの天敵は主に蛋白質とカビ!

先ほどご説明した様に、汚れの溜まる原因は言わずもがな食品がベルトにこぼれることです。 
簡単な汚れであれば、すぐに清掃出来ると思いますが困難な相手は【蛋白質汚れ】と【カビ】です。
蛋白質の汚れやカビは一度蓄積した場合、擦るなどの物理的清掃方法では太刀打ちできません。
皆様も、非常に困られたことが多いのではないでしょうか?

今回は、蛋白質汚れ・カビの清掃方法を解説致します。 

  

2-2 汚れの清掃方法 (定期的な洗浄・リセット洗浄)

ベルトコンベアの清掃方法には大きく分けて2つの習慣が必要になります。
それは【定期清掃】と【リセット清掃】になります。
今回説明致します、蛋白質汚れ・カビ に関しては蓄積したものが多いため
【リセット清掃】が効果的になります。
【定期清掃】の方法も勿論解説致します。 

    

 

・リセット清掃で使用する

リセット清掃は毎日の定期的な清掃ではなく、時間を掛けて清掃していく内容になります。
蛋白質やカビを洗浄するには、専用の洗剤を使用致します。
コンベアの清掃が難しいのは、

【機械の内側は狭いため清掃が難しい。】

という理由の他に、

【コンベアが網目状になっているため内部の清掃が出来ない】

という理由を良く伺います。
その為ジェル状の洗剤を使用することが効果的です。
(後程洗剤のご紹介を致します。) 

 

  

・定期的な清掃をする。

こちらで使用する洗剤は発泡洗浄用の洗剤になります。
専用のフォーマーできめ細かな泡を噴出させます。
ベルトコンベアを稼働し回転させながら、ベルトの一面に泡を噴射していくような方法になります。
きめ細かい泡になるため、回転し下部へ移動しても泡が残り長時間の浸透が可能になります。

全体に噴射した後に10分程度放置し最後に洗い流す方法を推奨致します。

(後程洗剤のご紹介を致します。) 

 2-3 狭い箇所の清掃はどうしたらよいの?

先ほど、ベルトコンベアの清掃方法の難点として
【機械の内側は狭いため清掃が難しい。】と記載をしておりましたが
実際にコンベアを見てみると本当に難しいと感じます。
どうしても洗剤が届かない箇所も有るかと思います。
その際は後程ご紹介致します、専用ノズルを装着したフォーマーをご使用ください。
ノズルが細くなっているため、機械の隅々まで清掃が可能になります。
こちらは先ほどご紹介致しました、定期的な清掃にてご使用頂ければと思います。        

 2-4 清掃のビフォーアフター!ATP検査をしてみよう!

少し復習になりますが
今回は【定期的な清掃】と【リセット清掃】の2種類をご紹介致しました。
では実際に、この清掃方法で効果は表れているのでしょうか?
汚れを数値化出来れば結果が分かるのに・・・と思われませんでしたでしょうか? 

  

実は御座います! 

 

 

それは ATP検査薬 というものになります。

測りたい部分を綿棒でふき取り、専用の機械に入れます。
そして10秒程度時間が経つと、現在の汚れ具合が数字として表れるようになります!
因みに弊社でも定期的な清掃とリセット清掃にて効果の差を検証してみました。

その結果がこちらです。

【清掃前】

【定期的な清掃】

【リセット清掃】


いかがでしょうか?
定期的な清掃でも十分な効果が表れており
リセット清掃を行うことで更なる効果が期待できます。
実際に清掃を行った際に、結果が数値として見れるのは有難いですね。


3 商品紹介

では最後に今回使用した洗剤をご紹介致します。

 3-1 定期的な清掃にはこれ!

定期的な清掃は、毎日の習慣として是非行って欲しい内容になります。
その為、簡単に清掃出来る方法をご紹介いたします。
弊社が推奨する洗剤はこちらになります。

・フォーミング洗浄剤LA

こちらは先ほどご説明させて頂いた通り
発泡洗浄用の洗剤になります。
発泡洗浄用に設計された、きめ細かい泡により、垂直面でも汚れや微生物に長く作用されます。
そのため、洗浄・除菌効果が最大限発揮されます。
また、アルミの腐食を抑えて清掃することが出来ますので
コンベア等、アルミが使われている機械に対しても十分にご使用が可能になります。
スケールの原因であるケイ酸塩を含まないため、白色スケールが発生しません。

洗浄後の仕上がりも良好です。

 3-2 リセット清掃にはこれ!

こちらも様々な洗剤を使用してみましたが
やはり専用のものが最も効果的でした。
弊社がこの度使用した洗剤は

サニプラン 蛋白質洗浄剤Lジェル 

です!

その為、こちらの洗剤は粘度の高いジェルタイプのものになっております。
この洗剤をコンベア部分の塗り30分程度放置すると
蛋白質やカビの清掃に効果を発揮致します。
コンベアを回転させながら、ベルト全体に浸透するように塗ってください。
網目状で、洗剤が届きにくい箇所にもジェルタイプになっている為
長期間の密着が可能になります。
機械を止める前日夕方に清掃し翌日洗い流すと効果をより発揮します。

3-3 機械の力も借りちゃおう!

ベルトコンベアの細かく狭い部分の洗浄には、こちらの専用ノズルを使用してみましょう!

水流式フォーマー



電気や高圧エアーを使わない泡洗浄ツールです。
水道につなぐだけで使用できるため、ラクに泡洗浄を取り入れられます。
また、延長ノズルをつけることで、
かがまずに楽な姿勢で使用でき、ブラシが届かない機械の隙間まで泡が届きます。

4 まとめ

いかがでしたでしょうか?

コンベアの清掃で難しいのは


【ベルトが網目状になっている為、洗剤が届かない】

【機械の細かな箇所を洗浄することが出来ない】


上記2点のお悩みが多いかと思います。
そういったお悩み事の解決に役立てばなと思っております。
文章では難しいし分かりづらい・・と思われた方もいらっしゃると思います。

弊社ではベルトコンベア清掃方法のYouTubeを公開しております!

是非、ベルトコンベア清掃方法のお役に立てればと思っております。


以上 ご拝読ありがとうございました。


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